120㎏の重量級でも「人」の形で打つプリンス・フィルダー選手


2020年12月14日 1:18 PM

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フィルダー選手の情報

  • 身長:約180.3 cm
  • 体重:約124.7 kg
  • 右投左打
  • 1999年 MLBドラフト1巡目(全体7位)
  • 2006年は、出場試合数(157)・安打数(154)・複数安打試合(41)はチーム1位で、28本塁打は新人ではリーグ最多となった。本塁打と打点(81)は球団新人記録となり、新人王の投票では7位に入った。
  • 2007年9月15日にはシーズン46本目の本塁打を放ち、リッチー・セクソンとゴーマン・トーマスが持つ球団記録45を更新。9月25日のセントルイス・カージナルス戦で50本塁打に到達し、史上初となる親子でのシーズン50本塁打を記録。また、23歳139日での達成はウィリー・メイズの24歳137日を上回る史上最年少記録となった。この年は本塁打王のタイトルとシルバースラッガー賞を獲得した。
  • 2014年は開幕ロースター入りしたが、5月17日から椎間板ヘルニアで離脱。5月23日に15日間の故障者リスト入りした。以後、戦列に復帰せず、2006年にレギュラー定着以来、毎年157試合以上に出場し続けてきたが、42試合の出場に留まった。
  • 2015年6月26日、トロントで行われたブルージェイズ戦で12号本塁打を放ち、MLB通算300本塁打を達成した。 父セシルもMLB通算319本塁打をマークしており、親子での300本塁打到達はボビーとバリーのボンズ親子に続き、MLBで2組目。
  • 2016年は再び首の痛みに襲われ、7月に故障者リスト入りした。その後、一昨年以来2度目の椎間板ヘルニア手術を受けたが、ドクターストップがかかり、現役引退することになったと複数の米メディアが報じた。8月10日に記者会見し、正式に引退を表明した。
  • 1611試合、打率:.283、本塁打:319、打点:1028(MLB12年)

渡部健人選手とフィルダー選手の違い

 西武ライオンズドラフト1位の渡部健人選手が,「入」の形で打てていないことに言及しましたが,同じ重量級のプリンス・フィルダー選手(32歳で引退.通算319本塁打)がどのような打撃動作をおこなっているかをチェックします.

Prince Fielder Slow Motion Home Run Baseball Swing – Hitting Mechanics Detroit Tigers
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=SLZ6dmURbsE
「人」の形で打つプリンス・フィルダー選手

 ウィキペディアによると,「身長約180cmと現代のメジャーリーガーとしては低身長ながら、体重は120kg以上あった」と記載があります.

 フィルダー選手は前脚の膝関節を伸展して,下肢のエネルギーを上肢に伝達する第二動作を行い,「人」の形で打っています.重量級だから「人」の形で打てないということはありません

 「山川穂高選手の本塁打力学①-重さで飛ばす」で述べたように,渡部健人選手のような重量級の打者は体重の重さを利用してボールを遠くに飛ばすことが可能です.

 フィルダー選手は重さの利用にプラスして,「人」の形で打っているので,物凄いパワーをボールに伝えていることになります.

打った後,前脚が残るフィルダー選手
「人」の形で打つ と,後ろ足に体重がかかるため,前脚の膝関節が伸びて,前足のかかとで支える形になる.
渡部健人選手のように打った後,すぐに前脚が地面から離れない.
フライング・エルボーからヒッチ動作を行うフィルダー選手
この動作はいったんグリップを下げているところ.
このグリップを下げるときに,フィルダー選手のように肘が上がる選手も見受けられる.
この後,グリップを下げた反動を利用して肘(グリップ)を上げ,その反動を利用してスイングに入る.
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