2020年12月24日 11:50 AM
「科学する野球」で村上豊氏が述べているように,インパクト後,ボールに力を伝えるためには,トップハンドの後ろ腕を伸ばしてボールを押し込まなければなりません.
目次
後ろ腕を伸ばさなければボールは飛ばない
インパクト後,両腕が打ち返す方向に伸びていくところに注目
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=p0t1KQpDA6w

バットの角度から,右中間にボールが飛んでいると考えられる.
ホームプレートをみると,真横からの視点になっていないため,肩はもう少し回っている.

「人」の形で打つと,上体が反るので両腕を伸ばしやすくなる.
ケン・グリフィー・ジュニア選手のスイングをみると,インパクト後,両腕がきれいに伸びていることを確認できます.
右腕(非利き腕)でボールを捉え,左腕(利き腕)で強くボールを押し込む動作となりますが,主導の左腕を打ち返す方向に伸ばすことによって,右腕も伸ばされることになります.
「人」の形で打つと上体が反るので,腕を伸ばしやすくなるという利点もあります.
肩を回さないほうがボールを強く押し込むことができる

インパクト後,両腕を伸ばしてボールに力を伝えるには,肩は固定した方がよい
片手1本で打っているのではない

インパクト時の肩とバットが打球線(弾道)と90°で交わった状態をほぼ保っている
ボールを強く打ち返すためには,インパクトで肩とバットが打球線(弾道)と90°で交わっていなければなりません.その際,肩を回さずに固定した方がボールにより力を伝えることができます.
グリフィー選手は,両腕を伸ばした後,左腕をバットから離して肩が回らないようにし,インパクト時の状態を保とうとしています.片手で打っている訳ではありません.

体の中心の仮想軸を意識した肩の回転で打っていないことがわかる