スプリットフィンガー・ファストボール(SFF)とは


2020年8月23日 3:32 PM

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スプリットフィンガー・ファストボールとは

SFFの説明

フォークボールと似た握りから投じられ、より速い球速で小さく落ちる変化球はスプリットフィンガード・ファストボール(英: split-fingered fastball)やスプリッター(英: splitter)、スプリット(英: split)、スプリットフィンガー(英: split-finger)、頭文字をとってSFFなどと表現され、日本ではスプリット高速フォーク高速スプリットとも呼ばれる。

流体力学者の姫野龍太郎はリリースから捕手のミットへ届くまでに約10回転するものをフォーク、約20回転するものをSFFと分類している。「フォークボールの神様」の異名を持つ杉下茂は、フォークをナックルボール系の無回転の球種であるとし、無回転のものが真のフォークで近年の一般的な日本人投手が投げるフォークの多くはSFFであると語っている。

引用元: ウィキペディア

 回転が少ない方がフォークボール,多い方がSFFとなっています.

フォークボールの説明

フォークボール(英: forkball)は、野球における球種の1つで、投手の投げたボールが打者の近くで落下する変化球である。

人差し指と中指でボールを挟む握りで落ちる変化球を日本ではフォークと呼ぶ。アメリカではフォークボールはスプリッター(英: splitter)と呼ばれる。この影響で、日本でも浅い握りで速度の速いフォークをスプリットと呼び分ける場合がある。

引用元: ウィキペディア

 日本では元々SFFは認知されていませんでしたが,浅い握りのフォークをSFFと呼んでいるようです.

SFFとフォークボールの違い

フォークボールがボールの大円(いわゆる赤道)の、縫い目のない部分を人差し指と中指の各々の横の部分で挟んで握るのに対し、SFF(スプリット)はその両指の掌側から横の部分を縫い目に当てて握ることが多い。フォークより多く直球よりは少ないバックスピンが掛かり、フォークよりも直球に近い球速で打者の近くで落ちる変化となる。

ダルビッシュ有は打者にとってSFFはフォークよりも見極めが難しい球種であると証言しており、変化の小さい物はバットの芯を外して内野ゴロを狙う時などに多用される。変化の大きい物は空振りを狙うこともでき、マイク・スコットなどは変化の大きいSFFで多くの空振りを奪った。

人差し指と中指の間に深くボールを挟むには長い指が必要で、指の短い投手がフォークを習得しようとして深くボールを挟めずSFFを習得することもある。

引用元: ウィキペディア

 簡単に言うと,握りが深いのがフォークボール,浅いのがSFFということです.握りが浅い方がボールの回転をより多くかけられるので,SFFの方が球速がありますが,変化が小さいので空振りがとりにくいという説明になっています.

左:フォークボール,右:SFF(スプリット)
引用元:ウィキペディア

SFFとフォークボールを比較する

 MLB2023年のシーズン(9月2日現在)で,SFFの球種割合は2.2%フォークボールの球種割合は0.1%となっています.

 SFFを投げる投手は77名,フォークボールを投げる投手は2名で,千賀滉大投手とマット・カラシティ投手の2人のみです.

LB 2023年度 SFFとフォークボールとの比較 ※9月2日現在 
球種割合 %スピンレート打率三振率四球率
SFF 77名2.21360.19533.35.0
フォークボール 2名0.11072.14554.311.2
※引用元:ベースボール・サバント

 ベースボール・サバントのデータから表を作成していますが,SFFとフォークボールの球種をどのように判断しているかは不明です.フォークボールは千賀滉大マット・カラシティの二投手しか投げていないため,参考程度の比較となります.

 SFFは握りが浅いため,握りの深いフォークボールよりも回転がかけられるので,スピンレートはSFFの方が高くなっています.

 SFFはスピンレートが高い分,フォークボールよりも球速があり,変化は小さくなります.そのため,フォークボールよりも打率が高くなり,三振率はフォークボールよりも低くなります.

 四球率については,握りの深いフォークボールではボールのコントロールが難しくなるため,SFFの方が四球率が低くなっています.  

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